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第34回アナリティカルESR計測実習会のご案内(6月24日(金)～25日(土)) |
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ESR計測法を分析化学的な分野へ積極的に応用するために、アナリティカルESR研究会ではESR計測の学術研究と情報交換を推進しています。
同研究会は活動の一環として、ESR信号の定性分析だけでなく、ESR信号強度の定量的な解析に必要な基礎理論と基礎技術を実習形式で概説する「アナリティカルESR計測実習会」を開催しています。この実習会は「溶液・バイオラジカルのESR編」と「素材系のESR編」で構成され、それぞれを年間に各1回実施 しています。
今回は「素材系のESR編」として、ESR基礎理論から定量測定の条件設定などを実習します。
特記事項：実習会はコロナウィルス感染対策を行ったうえで実施します。緊急事態宣言あるいは蔓延防止宣言等の発令下では開催を中止することがあります。6月10日の申し込み締切日を目処に開催の可否をご連絡します。
主催：アナリティカルESR研究会
協賛：（株）JEOL RESONANCE・京都スピンラボ（株）
開催概要
| 日時： |
2022年6月24日(金)13:00～25日(土)14:00まで |
| 集合場所： |
京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス（2号館北棟1階115会議室） |
| 会場住所： |
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎御所海道町 |
| 交通アクセス： |
京都市市営地下鉄烏丸線「国際会館」行きに乗車、「松ヶ崎駅」下車、
「出口1」から右(東)へ、TSUTAYAの角を曲がり「西北門」から構内へ。 |
| 地図： |
京都駅からのアクセス http://www.kit.ac.jp/uni_index/access/
キャンパスマップ http://www.kit.ac.jp/uni_index/campus-map/ |
| 定員： |
8名 |
| 受講料： |
￥45,000（テキスト代、試薬消耗品費、昼食費、消費税を含む） |
| 申し込み方法： |
FAXあるいはE-mailにて、(1)氏名・(2)所属機関・(3)住所・(4)連絡先（電話およびE-mail）を下記の申込先にお知らせください。
折り返し、受講者向けの事前アンケート等を送付します。 |
申し込み・
問い合わせ先： |
アナリティカルESR研究会事務局 E-Mail:h0030hm@kit.ac.jp Tel/Fax:075-724-7807 |
| 申し込み締切： |
2022年6月10日（金） |
| 特記事項： |
実習会はコロナウィルス感染対策を行ったうえで実施します。緊急事態宣言あるいは蔓延防止宣言等の発令下では開催を中止することがあります。
6月10日の申し込み締切日を目処に開催の可否をご連絡します
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プログラム
6月24日（金）
| 12：30～13：00 |
受付 |
13：00～14：40
（2号館北棟1階115号
会議室） |
講義1： ～超入門ESR基本理論～
講義2： ～超入門ESR装置～ |
| 休憩 （2号館北棟4階418号室） |
15：00～17：00
（測定室：
2号館北棟4階408号室） |
実習1： 標準試料（TEMPOL水溶液）のESR測定
・ESR装置の使い方（ファイル管理、マイクロ波調節）
・ESR測定条件の最適化
（磁場変調幅、時定数、掃引時間、マイクロ波パワーとスペクトル線形）
・外部標準試料のESRスペクトルと使い方（Mn2+、Li-TCNQ） |
| 休憩 （2号館北棟4階418号室） |
17：10～18：20
（測定室：
2号館北棟4階408号室） |
実習2： 固体試料のESR測定
・固体のESR測定の実際（ヒドロキシアパタイト他）
・ESRパラメータの解析（g値、A値）
・まとめ1（2号館北棟4階418号室）
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6月25日（土）
| 9：30 |
集合（2号館北棟4階418号室） |
9：30～12：00
（測定室：
2号館北棟4階408号室） |
講義3： ～高分子材料の劣化過程の観測～
実習3： 素材のESR測定の実際
・高分子材料の劣化過程のESR
・その他の素材、車の塗料、電線被覆、貝殻、インキなど |
| 12：00～13：00 |
昼食（質疑応答を含む） |
13：00～14：00
（2号館北棟4階418号室） |
デモンストレーション測定
・スーパーオキシドラジカルの液体窒素温度測定など
・まとめ2（研究相談など、2号館北棟4階418号室） |
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