共同研究

— Collaborative research

共同研究

ESR応用研究を円滑に進めるには、予備的なESR測定と解釈および文献調査などを平行して行う必要があります。弊社では、研究対象の性質を理解するために「受託ESR測定」、「試験ESR応用研究」を段階的に進めます。ここまでの知見に対して専門家の助言と文献調査を加味して「共同研究」計画を立案します。必要に応じて共同研究に必要な「付属装置試作」に取り組みます。

受託ESR測定

ESR応用研究の第一歩は、ESRスペクトルを測定することから始まります。例えば、高分子素材(フィルム、ロッド、繊維)を石英試料管(内径4 mm)に試料を収めて、ESRを記録します。また、「受託ESR測定」ではスピントラッピングESR測定にも対応します。

試験ESR応用研究

共同研究の前段階の予備的なESR応用研究です。弊社が所有するESR装置を使用して、依頼者がESR研究の対象とする試料のESR測定、解析法および解釈について実習形式で講習します。ESR測定結果と解釈について報告書を作成します。

付属装置試作

ESR応用研究の対象となるラジカル種の多くは室温・大気下では短寿命なため、それらのESR信号を再現性よく観測するには熟練の試料調製技術が求められます。このようなESR測定の難易度を軽減するために、「共同研究」の一環として専用の「付属装置試作」に取り組みます。付属装置の試作では、創意工夫を凝らして内径4 mmのESR試料管の内部で研究目的となる反応条件を再現し、その過程で生成・消失する常磁性種のESR信号検出を実現します。

共同研究

弊社が所有するESR装置を使用して、依頼者のESR応用研究部分を担当します。共同研究契約に基づき、試料の前処理条件、ESR測定法の最適化、スペクトル解析・解釈および研究相談を共同で行います。共同研究で得られた成果の一部を共同で学会発表あるいは論文発表を行うこともあります。

お問い合わせ

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